2013/12/02
三六協定締結、１７ポイント上昇
このほど厚生労働省が発表した「平成25年度労働時間等実態調査」（今年4月1日現在、11,575事業場が対象）によると、時間外労働・休日労働に関する労使協定（三六協定）を締結している事業場は55.2％で、平成17年度の前回調査を17.8ポイント上回ったことが分かりました。
ただ、規模が大きいほど協定を締結している割合が高く、301人以上の事業場では96.1％なのに対し、1～9人では46.8％にとどまっています。業種別にみると「運輸交通業」85.5％、「貨物取扱業」84.5％で締結割合が高く、「映画・演劇業」42.1％、「製造業」46.8％で低い。
この事をからも最近製造業（工場）に対する労働基準監督署の調査が重点的に行われていることが
伺えます。また割増賃金率や延長時間の問題も有りますのでも未提出の場合は早急な対応が必要です。